お仕事コンシェルジュ

家事と仕事の両立
知る、つながる、働くわたし

事務職のすべてがわかる!種類・仕事内容・スキルを徹底解説【キャリアアドバイザーのアドバイスも】

イラスト「事務職」

事務職は多種多様。求められる仕事内容とスキルとは

就職や転職を考えるときに、「事務職」を検討される方は多いと思います。でも、「具体的にどんな仕事をするの?」、「どんなスキルが必要なの?」など不安に思うことはありませんか?

今回は、「事務職」で働くことを考えているあなたに、代表的な事務職6選と、事務職に求められるスキルや人物像を求人企業の採用を担当する弊社のキャリアアドバイザー(CA)からの声も交えてご紹介します。

目次

  1. 事務職は多種多様。求められる仕事内容とスキルとは
  2. 事務職の種類と仕事内容
  3. 事務職に必要なスキルや資格とは
  4. キャリアアドバイザー(CA)に聞いてみた!企業が求める事務職とは
  5. まとめ

事務職の種類と仕事内容

事務職と一括りに言っても、実際の仕事内容は、企業によっても配属される部署によっても大きく変わってきます。

では実際、「事務」と言われる職種はどのような仕事やスキルを求められるのでしょうか。ご紹介していきたいと思います。

一般事務

一般事務の仕事は、書類作成やデータ入力、ファイリングやフォルダ整備、備品の管理や発注、郵便物の仕分け、発送などいわゆる定型的な事務の仕事が主です。企業によっては「庶務」と言われることもあります。また、来客や電話の初動対応、会議やミーティングのスケジュール調整等を行うこともあるでしょう。これらは、一般事務に限らず、どの事務職においても共通する仕事であると言えます。

また、そこまで仕事が細分化していない中小企業などでは、「一般事務」として採用されていても、経理や総務の仕事を担うことも少なくありません。企業の募集要項や面接など採用活動において、実際にどのような仕事内容なのかきちんと自身で確認することが必要です。

▼一般事務の詳しい解説記事はこちら

金融事務

金融事務は金融機関の支店や事務センター、本社での事務に携わる職種です。

銀行、保険会社、証券会社など会社によっても仕事の内容が異なるのはもちろん、それぞれの内部でも所属の部署によって仕事内容は大きくかわります。

大まかには、お客さまと直接やり取りする部署であれば、電話応対や窓口対応などがメインになり、事務センターなどの事務に限定した部署では書類のデータチェックや取引情報の専用端末への入力作業等を行います。

部署によっては、証券外務員資格など金融商品の販売・勧誘等を行うための資格が必要になる場合もありますが、これは採用時点での必須スキルではなく、採用後に研修や資格取得を支援する制度等を利用した上で取得を目指す場合が多いでしょう。

▼金融事務の詳しい解説記事はこちら

営業事務

営業事務とは一言で言ってしまえば”営業担当者のサポート”です。

営業担当とペア制をとっている会社もあり、応募要項には「営業サポート」や「営業アシスタント」と記載されていることもあります。

契約や売上、入金管理などの営業全般の管理に加え、外に出ていることの多い担当者に代わり、お客さまとの電話・来客応対やスケジュール調整、見積書や提案書の作成、書類の受・発送なども行います。また、業務効率化の役割を担い、営業に必要なデータを集めてチーム全体に共有したり、営業用の提案資料を作成したりすることもあるでしょう。

お客さまに対し営業がメイン担当だとすると、営業事務はサブ担当となることも多く、場合によっては、お客さまに対し、自身の判断で対応しなくてはならないこともあります。

営業事務は、ほかの事務職と違い、企業の実績に直につながる仕事ができ、後に営業職へのスキルアップにもつながりやすいのが魅力です。

OA事務

※(OA=Office Automation)

OA事務はPC作業をメインとした職種です。

PC作業は現在、どの事務職であっても求められることがほとんどですが、その中でもOA事務となると、Word、Excel、PowerPoint等オフィスソフトを使った基本的な書類作成から、VBAやマクロなどを使うより高度なスキルが求められる場合もあります。

また、OA事務だからといって、PC作業だけに限るということはほとんどなく、電話や来客応対なども担うことが多いでしょう。

経理事務

経理事務は、企業のお金の管理をする職種であり、専門性の高い職種です。

会計・資産管理専用のソフトウェアやシステムを使い、日々の入出金の帳簿管理や、月次の売上や経費の確認、給与計算、年次の財務諸表の作成や確定申告、年末調整などの決算期に関する業務を行う仕事がメインとなります。

日次・月次・年次とやる業務が変わってくるのも特徴であり、スケジュール管理も重要な職種といえるでしょう。また、企業のお金を正確に管理しなくてはならないので、簿記の知識やスキルは必須でないにしろ、必要になってきます。

総務事務

総務事務は、企業の運営に必要な業務を担う職種です。

企業の建物・設備などの管理や、株主総会・取締役会等の運営・準備、社内行事やイベントの運営、人事異動の際の手続き、社内規定の作成や周知等、企業の運営にかかわる仕事全般を行います。

企業の規模にもよりますが、経理や広報などについても担うこともあり、どこの部署にも属さない業務を担うことも多いので企業を支える「なんでも屋」とも言えるでしょう。

事務職に必要なスキルや資格とは

事務職の仕事内容について紹介してきましたが、それぞれどのようなスキルが求められているのでしょうか。

事務職に必要な共通スキル

ビジネスマナー

ビジネスシーンで仕事を上手に進めるための礼儀作法であり、ビジネス上での身だしなみや電話応対のマナーや言葉遣いなどがあげられます。事務職に限ったことでなく、社会人として必要なスキルといえます。

コミュニケーションスキル

事務職は、社内外問わず人と接することが多い職種であると言えるため、良好な人間関係を構築することは仕事上不可欠です。よってコミュニケーション能力は事務職にとってとても重要なスキルといえます。

PCスキル

現在、事務職の仕事をする上でPC作業は必ずと言っていいほど求められます。専門性の高い部署でなければ、高度 なスキルは必要ありませんが、基本的なWordやExcelの操作スキルは最低限のスキルとして必要になるでしょう。

その他の職種別必要スキルと資格

営業事務や総務事務、経理事務などはスケジュール管理能力、金融事務や経理事務では堅確な事務処理能力がとても重要になります。

また、金融事務だと「証券外務員資格」、OA事務だと「MOS(=マイクロソフトオフィススペシャリスト)資格」、経理事務だと「簿記資格」などが求められる場合もあるでしょう。

CA:「経理事務だと実務経験(2~3年)がある人や、総務事務だと給与計算や特定ソフトが使える人など、特定スキルや経験の条件をつける企業もあります。」

「スキルや資格等の学習意欲の高さを証明できる経験がある人や自分の出来ることを絞らない学習意欲のある人は、未経験分野であっても企業の変化にも柔軟に対応できる人物であると考えられ、企業としても採用意欲が高まります。」

「職歴はもちろん学生時代の経験や保有資格などこれまでの経験をきちんと伝えることも重要です。」

 ここでお伝えした、スキルや資格は、代表的なものであり、実際に求められるものは企業によって変わってきます。また、これらのスキルや資格がなければ絶対に働けないということではなく、事務職として仕事をする上で身につけていくべきものだと受け取っていただければと思います。

キャリアアドバイザー(CA)に聞いてみた!企業が求める事務職とは

では実際、企業はどんな人材を事務職として求めているのでしょうか。今回、弊社で採用企業を担当し、多くの求職者を企業に紹介してきたキャリアアドバイザー(CA)2名に話を聞きました。

企業はどのような人を事務職に求めているのですか?

ー代表的なものをあげていただきました。

CA:「多くの採用企業をみてきて、ほとんどの企業があげる人物像が4つあります。」

  • コミュニケーション能力の高い人
  • 面倒見がよく、リーダーシップがとれる人(特に中途の正社員採用)
  • ITリテラシーのある人(特にExcelは、多くの企業で使えることが求められている)
  • 長く企業で活躍してくれる人

CAから見た、事務職に向いている人とはどんな人ですか?

CA:「実際、企業が求める人材かどうかというところではありますが、事務職として必要になってくるのはこういった所かと思います。」

  • 期日管理ができ、事務処理が堅確かつ迅速に対応できる人
  • わからないことは自分で調べることができる人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 働き方の条件として、安定して長く働ける就業条件を求めている人
  • 自分の出来ることを絞らない、学ぶ意欲のある人
  • 人をサポートすることが好きな人(特に営業事務、総務事務等は必要)
  • コツコツ、黙々とやる集中作業が苦ではない人(経理事務、金融事務などは細かいデータや数字を扱うことも多いため)

CA:「また事務職は、長く働くことでキャリアやスキルが自然と身についていく職種でもあるので、着実にスキルアップしていきたい人にもおすすめです。」

ー特定のスキルや資格というより、その人自身の素質やこれまでの経験等が需要になってくるのですね。なかなか素質や能力は自分自身ではわからない部分もありますが、自分自身がこれまで何をしてきたのか、得意なこと・好きなことは何なのか考えることが大切なのかもしれませんね。

まとめ

ここまで、事務職の仕事内容や求められるスキル、CAの声をご紹介してきましたが、事務職として実際に働くイメージを少しでも想像できたでしょうか。

イメージの出来た人は、まず実際の企業がどんな人材を求めているのか知ることから始めてみるといいかと思います。

この記事が、少しでも仕事を探すあなたの後押しになりますように。

関連記事

バナー

家事と仕事の両立|知る、つながる、働くわたし

【体験談あり】転職回数の多い20代が内定獲得するには?これからのキャリア 

20代で複数回転職をする場合、「またすぐ辞めると思われるのでは?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。ですが、選考でしっかりと評価してもらう方法はあります。実際に、内定を獲得している人は少なくありません。大切なことは、『伝え方』です。この記事では、実際の転職経験者の体験談を交えながら、内定獲得のコツを解説していきます!データで見る20代の転職事情昨今の20代の転職事情は、どのようになっているのでしょうか?1|年齢でみる転職事情20代後半の転職率が最も高い参考:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」グラフからもわかるように、男女共に20代後半での転職が多くなっています。30歳の節目を前に、今後のキャリアを見直す人が多いことの表れではないでしょうか。20代転職の理由上位は「労働条件」「仕事内容」「人間関係」参考:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」20代の転職理由としては、「その他の個人的理由」を除くと「労働時間、休日等の労働状況が悪かった」が最も多い結果となっています。次に、男性は「仕事の内容に興味を持てなかった」、女性は「職場の人間関係が好ましくなかった」が上位にあがっています。2|転職意識の変化皆さんは、『キャリア3.0』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?日本のキャリア観は、以下のように変化しています。*1メンバーシップ雇用・・・企業とマッチした人を採用し、様々な職務を経験させながら会社で育てていく雇用*2ジョブ型雇用・・・企業にとって必要なポストにふさわしい人をあてがう雇用AIの発展などで変化が激しい現代では、会社にキャリアを委ねず、自分の価値を確立することが重要です。このように、個人が主体となって動いていく時代が『キャリア3.0』です。個々の能力×一人ひとりの『どのように社会に貢献したいか』という思いが重視され、『ジョブ型』雇用が増えていくことで、転職が当たり前になっていくと言われています。採用側に与える印象とは?ここまで転職事情について見てきましたが、現在の日本では転職前提の企業はまだまだ多くないことも事実です。転職回数が多い20代に対して、実際のところ採用担当者はどのようなイメージを持っているのでしょうか?ポジティブな印象とネガティブな印象をそれぞれ具体的に紹介していきます。1|ポジティブ編・経験が豊富複数の場所で働いてきたことが経験値となり、今後の仕事に生かすことができる・行動力やチャレンジ精神がある手間や精神力を必要とする転職を何度も行う行動力やチャレンジ精神を持っている・複数の視点ならではの提案力複数の企業や業界で培った横断的な視点を持っているため、新しい価値を生み出しやすい・自己理解が進んでいる複数の転職を通じて「自分が何をしたいか、したくないか」「何が向いているか、向いていないか」を理解している・前職のやり方へのこだわりが薄い変化への適応能力や柔軟性が身についており、仕事のやり方についても適切な選択ができる2|ネガティブ編・またすぐ辞めてしまうのでは?満足な環境を与えなければ辞められてしまう、と企業側が感じるケースがある・継続力がない?仕事に飽きるたびに、職を変えているのでは?と思われる場合がある・対人スキルに課題あり?入社後、人間関係のトラブルが起きてしまう可能性を懸念されることがあるネガティブな印象をプラスに変えるアピール例採用担当者からのネガティブな印象は、伝え方を工夫することでポジティブ要素に変換することができます。ここでは、実際の中途採用担当者に聞いた、ネガティブな印象を払拭するためのポイントをお伝えしますね。1|またすぐ辞めてしまうのでは?アピール例:「複数回転職をしたからこそ、自分が最も力を発揮できる環境は御社のような~~だと明確になりました。」伝えるポイント:自己理解、企業理念への共感2|継続力がない?アピール例:「一見転々としているように見えるかもしれませんが、一貫したキャリアの軸があります。それは~」伝えるポイント:キャリア軸、目的意識3|対人スキルに問題あり?アピール例:「どの職場でも上司や同僚とは有効な関係を築いておりました。特に新人教育を任されていた際は~」伝えるポイント:協調性、具体的な成果その他のアピールポイント他にも、こんなアピールポイントがあります。ポイント①|主体性・成長意欲がある転職後、必ずしも新卒生と同じように丁寧な教育を受けられるとは限りません。そんな中で、「この人は自発的・主体的に学び、さらに成長してくれそう」という印象を与えられるとプラスですし、ここを重視している採用担当者も多いようです。ポイント②|即戦力になる(経験/スキル)特にベンチャー企業等では、即戦力になってくれるか?という点も重視されています。今まで培った経験やスキルの中で、転職後もすぐに生かせるスキルがあれば積極的にアピールしましょう。ポイント③|業界研究・企業研究をしている先述したとおり、採用担当者には、すぐに辞められたら困るという思いがあるので、きちんと業界や会社のことを理解した上で志望している、ということも大事なアピールポイントになります。20代の転職体験談5選実際に、20代のうちに複数回転職した方の体験談を集めました。ぜひ参考にしてみてください!例①Aさん|女性転職3回:小売業→メーカー→デジタル専業広告代理店→総合広告代理店直近の面談で聞かれたこと・これまでの会社を選んだ理由・それぞれの転職理由・採用側としては、またすぐ辞めてしまうのではないかという心配があるが大丈夫か気をつけたこと・仕事選びについて、「転職して仕事の業務範囲が広がったことでさらにステップアップしたいと思った」ということをしっかりと伝えました。・私の場合は、女性向けのプロモーションにおいて、店頭販促→デジタルプロモーション→店頭/デジタルも含む全体のプロモーションの設計と範囲を広めていったので、採用担当者にも納得してもらえました。・転職回数が多いことの強みとして、転職が初めてではないので、転職後のギャップにも動じることなく対応できる、という点もアピールしました。例②Bさん|男性転職3回:海外への転職あり、業界未回答直近の面談で聞かれたこと・業務上即戦力となれるだけの実力や経験があるのか・何をもって今後は早期離職しないと言い切れるのか気をつけたこと・二、三度目の転職は会社事由であったことを最初に話し、長く勤務できる場所を探していることを伝えました。・海外では転職でステップアップを図ることは一般的であることや、転職をしなければ獲得できなかった強みがあること、30代ではそれらを統合して、腰を据えて働きたいという意思を伝えました。例③Cさん|女性転職2回:不動産→不動産→不動産直近の面談で聞かれたこと・志望動機・なぜ転職しようと思ったか・他に受けている業種や職種気をつけたこと・業界は一貫していたので、各社で培った知識や経験を活かしながらよりキャリアの幅を広げて経験を深めたいと伝えました。・二度の転職の経験から、自分が何に向いておりどんな仕事をしたいかということがわかったので、今回の転職でそれを叶えたいとアピールしました。例④Dさん|男性転職2回:業界未回答直近の面談でされた質問・志望動機・なぜこの業界なのか・今までのキャリアでどのような技術を習得し、どのような役割を担いながら、課題に対してどうアプローチしてきたか・今後のキャリアプラン・ケース面接気をつけたこと・複数回の転職による環境への適応力と上昇志向をアピールしました。例⑤Eさん|男性転職2回:IT(Sier)→IT(開発)→ITコンサル直近の面談でされた質問・転職を決める上での軸(年収・仕事内容など)・転職理由・志望動機・希望年収・希望勤務地・ケース面談気をつけたこと・開発/インフラの両面で各工程を経験しているため、特定の業界や領域に囚われずに働ける即戦力性をアピールしました。・新卒入社から今回の転職まで、自身の考え方に一貫性があることを説明しました。・入社後のアンマッチングをなくすため、自身の人間性を主張しました。以上の体験談からも分かるように、転職回数の多さを強みに変え、理想のキャリアを掴むことは十分に可能です。みずほビジネスパートナーのお仕事検索ページでは、様々な条件の求人を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!https://www.mizuho-bp.co.jp/find-naviまとめ日本でも徐々にキャリアに対する考え方が変化しており、個人の能力やスキルがより重視されるようになってきています。転職の回数に関わらず大切なことは、これまでに、どのような経験をしてきたのか。そこからどんな力を培い、何を実現したいのかです。まずは、その会社の理念や求める人物像を十分に理解しましょう。そのうえで、貢献できる自分の強みを伝えることが重要です。こうした姿勢が伝われば、採用担当者からの評価は上がり、内定獲得につながります。今回の記事を参考に、ご自身に合った転職を進めてみてくださいね!

家事と仕事の両立|知る、つながる、働くわたし

【働くママ必見!】朝の家事動線&ルーティンで時短する方法 

復職や再就職を考えているけれど、今の家事育児の時間配分がどうなるか想像できない…と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。今は不安な気持ちを抱えていても、少しずつ準備を整えていくことで、自然に心と時間にゆとりができるもの。時間のない朝を有意義に使うために、朝の家事動線について事前準備の工夫や考え方をご紹介します。準備|家事の区分けをする朝の家事ルーティンを考えるうえで、「どの家事をいつやるか」といった視点を持つのは大切です。最初に、主な家事をリストアップしてみましょう。手順1|家事を「毎日やりたいもの」と「そうでないもの」にわける準備で書き出した家事は、ご家庭の生活スタイルによって優先順位が変わってきます。たとえば、以下のように優先する家事が違うケースがあります。子どもがスポーツクラブに入っているため、毎日洗濯したい日中は外出が多いため、掃除は週に2回で十分このように、ご自身や家族にとって必要な家事を見直し、優先度の高い順に並べると良いでしょう。手順2|「毎日やりたいもの」のうち、「朝やりたいもの」と「そうでないもの」にわける毎日やりたい家事の中から、あなたの気になるポイントに合わせて朝やりたいものと、そうでないものに分けてみましょう。太陽の光に当てたいから、朝洗濯物を外に干したい夕方時間がないから、炊飯器をセットしたい増えすぎてしまった場合は、帰宅後や時間の制約が少ない休みの日に回せないか考える必要があります。最低限やりたい事ルーティンと、理想的な家事ルーティンの2パターンを考えて見るのも良いかもしれません。毎日のことなので、無理のないスケジュールを組み立てることがポイントです。手順3|家事の所要時間を把握する手順2で書き出した家事にかかる時間を確認しましょう。実際に測ってみると、思っていた所要時間とずれがあることも。この段階では、測った時間よりも少し余裕を持って捉えると後々調整しやすくなりますよ。最低限の家事ルーティンを行った場合の所要時間と、理想的な家事ルーティンの所要時間を並べてから出発時間を考えると、自ずと起床時間も見えてきますね。家族内共有|担当を決める抜き出した家事と所要時間を家族へ共有し、担当を決めることも一つの選択肢です。朝やりたい理由と所要時間が分かっていると、スムーズに担当決めができることでしょう。決め方の一例をご紹介します。決め方例①|得意分野で分ける各自が得意な家事や、負担を感じにくい作業を担当することで、精神的なストレスを減らすことができます。力作業や細かい作業など、得手不得手を基準に分担するのもひとつの方法です。決め方例②|家を出る時間で分ける片方が在宅勤務で時間の余裕があるから多く負担する、夜勤明けの日はゴミ出しのみ担当するなど、各々の家庭の事情に合わせた無理のない担当を決めていきましょう。子どもの準備|ルーティン化し、自分のことは自分で子どもが小学生になると、乳幼児期と比べて自分でできることが増えてきます。学年が上がる、母親が働きだすなど、環境が変わるタイミングで自分のことを自分できるように、早めにルーティン化すると大いに助かります。自分でやる工夫小さな工夫で子どもが自分でできることは増えていきます。次のような工夫を参考に、ご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか。可視化する朝やるタスクを時系列にホワイトボードに書いておくなど、子ども自身の目で確認できるようにしましょう。前日に準備をすませる学校の準備や、翌日着る服の準備は前日のうちにしておきましょう。余裕のある時間にやっておくことで、忘れ物の防止にもつながります。朝ごはんに火を使わないシリアルに牛乳を入れるだけ、パンを自分でトースターに入れて焼くなど、本人ができる位置に動線をおくことで、自分でできることが増えます。火を使わないことで、慌ただしくて親の目が届かない時間でも安心です。具体的なスケジュール例と時短ポイントここでは、小学生の子どもを持つ働くママのタイムスケジュールをご紹介します。それぞれのこだわりポイントや工夫ポイントも必見です。Aさんの場合(小学校高学年女児、低学年女児あり)Bさんの場合(夫婦、小学校低学年男児あり)Cさんの場合(夫婦、小学校中学年男児あり)Dさんの場合(夫婦、小学校低学年女児あり)家事育児を時短するコツ家事工程のひとつひとつを見直して、そもそもの家事にかける所要時間や精神的負荷を減らしてみましょう。次にご紹介するような工夫で、取り入れられそうなものを探してみるのはいかがでしょうか。“ながら”作業で効率的に日々の生活の“ながら”で行うことで、重い腰を上げて家事をしなくては、ということがなくなります。また、こまめに掃除等を行うため、汚れがたまらず一石二鳥。小さいことからの積み重ねが大切です。まずは、以下のような作業を取り入れると良いでしょう。最後にお風呂に入った人が浴槽を洗うタオルを洗濯する前に洗面所を拭く皿洗いのついでにシンクを洗う夕飯時に翌日の朝ごはんの分も作る家事の工程を減らす家事のタスクが多い時は、ルーティン化している家事動線を見直してみると良いでしょう。毎日やる家事なら一つの部分を変えるだけで、大きな時短につながります。次のような工夫をしてみるのはいかがでしょうか。ゴミ箱の数を減らす洗濯物は「掛ける収納」にする冷凍食品の野菜を活用する時短家電を活用する時短に欠かせないのが、時短家電の存在です。導入コストはかかりますが、活用できればコストを上回る満足度が得られます。時短家電については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。家事分担成功の秘訣と時短家電紹介!最新データで徹底解説まとめ|トライ&エラーを繰り返し、自分に合ったルーティンを今回は、朝の家事動線について事前準備の工夫や、考え方をご紹介しました。家族構成や環境によって書き出す家事や時短すべきポイントは変わります。想定していた家事動線で思うようにいかなくても大丈夫です。この記事の内容を試しながら、ご自身に合った朝の家事ルーティンを見つけてみてくださいね。みずほでは、働くママを応援しています。

家事と仕事の両立|知る、つながる、働くわたし

《実例つき》小学生にSNSは危険?実際のトラブル内容と保護者の対策

あなたは“小学生×SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)=悪影響”というイメージはありませんか?日々のニュースや子どもたちの話からSNSが要因となる事件や身近なトラブルについて見聞きすると思います。一方で、小学校の授業ではSNSを活用し、ダンスや運動についての動画を見るときがあります。今の子どもたちにとってはSNSやインターネットは生活の一部となっているとも言えるでしょう。SNSが当たり前のように存在するこの時代、保護者として何ができるのでしょうか。この記事では、実際に起きたトラブルの内容や先輩ママの声を紹介します。SNSと上手に付き合うための参考にしてください。小学生がSNSを使うことについてSNSとは、友だちとメッセージのやり取りや、写真・動画を見せ合えるアプリ・サービスです。SNSは、大人にとっても子どもにとっても生活の一部になっています。しかし、小学生は心や考え方が成長している途中で、判断力が十分ではありません。そのため、SNSの利用によって多くのトラブルが発生しています。次の項では、なぜ小学生のSNS利用が増えているのか解説していきます。SNSを使う小学生が増えている背景スマートフォンやタブレット端末が普及し、小学校の授業媒体として1人1台タブレット端末が配布される時代です。また、固定電話や公衆電話の減少もあり、自分のスマホを持つ小学生が増えています。親や友だちとの連絡手段として、LINEやYouTube、Instagramが当たり前のように使われており、SNSは子どもの生活に深く根付いているでしょう。SNSを使うときの注意点具体的にはどのような危険があり、どのように注意したらよいのでしょうか。SNSを使うときの4つの注意点を、以下にまとめました。個人情報(プライバシー)が流出してしまう「ついうっかり」自分や家族の写真、名前や住所、学校名などをSNSに載せてしまう。個人情報を公開してしまうと悪用される危険性があります。気を付けているつもりであっても、些細な情報から個人が特定されることもあります。投稿する際には十分、注意が必要です。いじめやトラブルの原因になる「ちょっと気持ちが大きくなって」いつもより汚い言葉、強い言葉を使ってしまう。SNS上での言葉のやりとりは誤解を生みやすく、いじめやトラブルに発展することがあります。表情や声色が分からないトーク画面やオンラインゲーム中に会話をするため、日常よりも表現が強くなっていないか注意が必要です。時間を使いすぎてしまう「あともう少しだけ」と思いつつダラダラ時間を過ごしてしまう。SNSは刺激的でつい夢中になってしまうため、勉強や睡眠時間が削られる可能性があります。自分で時間の管理をすることが難しい場合は、使用時間を決めるなど注意が必要です。事件・事故に巻き込まれてしまう「何度もSNS上で話したから」と簡単に現実の友だちのように錯覚してしまう。SNS上で知り合った友だちに写真を送ったり、会いに行ったりすることで事件に巻き込まれる可能性があります。安全なゲームで遊んでいたつもりが、違法なサイトに誘導されていたケースもあるので、注意が必要です。実際におきている小学生のSNSトラブルメッセージアプリでのトラブルクラスの友だち数人でグループメッセージをしていたが、急にブロックされ仲間はずれにされたアプリ上でケンカが始まり、ケンカをしている子、仲裁している子のやり取りでメッセージが止まらなくなった友だちが家族の写真を連投し、他の子にも送るよう強く指示したオンラインゲームでのトラブル友だちとオンラインゲームで遊んでいたところ、急に外されたオンラインゲーム中、強い言葉で数人の仲間から責められたゲームのキャラを強くするために、課金して装備を買うよう言われたその他のトラブル同性の同い年だと思っていたが、年上の異性であった写真を投稿したところ個人を特定されてしまった安全なサイトを見ていたが、誘導されたサイトが悪徳で金銭を要求されてしまった参考:総務省「インターネットトラブル事例集」保護者ができるトラブル防止策ここまでは、SNSを利用することで起きるトラブルについてみてきました。大切な子どもがトラブルに巻き込まれるのを防ぐために、私たち親ができることは何でしょうか。代表的な防止策3つを案内します。ペアレンタルコントロールを使う子どもの安全のため保護者がネット利用環境を整えてあげることをペアレンタルコントロールといいます。ペアレンタルコントロールの代表としてフィルタリングがあります。参考:総務省「身近な人と一緒に考えよう」フィルタリング活用するフィルタリングとは、利用時間やアプリのインストール、課金アイテムの購入などさまざまな項目を制限できる機能です。子どもにふさわしくないコンテンツ(暴力的、性的、年齢に対して不相応なものなど)へのアクセスを制限する子どもの電子機器の使用時間を管理し、過度な使用を防ぐ課金機能の利用を制限する子どもの閲覧履歴やアプリの使用状況を、保護者が確認できる子どもの位置情報を確認する※現在法令等により、携帯電話会社とその販売代理店には、18歳未満の青少年が利用する端末の契約時に原則「フィルタリングサービス」を提供する義務が課せられている。参考:総務省「フィルタリング(有害サイトアクセス制限サービス)をご存じですか?」家庭内ルールを決めるフィルタリングを活用するとしても、利用時間や制限をかける内容については、各家庭でルールを決めておく必要があるでしょう。「平日の利用時間は〇時間」「週末の利用時間は△時間」と生活リズムによっても変わってくると思います。また、制限だけではなく「困ったらすぐに相談する」といった約束をしておくことで、トラブルが起きても早期に対応できます。先輩ママの声Aさん:小学6年生の男の子ママ利用中のSNSLINE、YouTube、オンラインゲームなど家庭のルール・フィルタリング設定済・宿題など、やるべきことをやらないときにはスマホを1週間没収するトラブル経験友だちに成りすましてTikTokアカウントを登録していると疑われました。お友だちの動画がTikTokに公開されたらしく、ケンカ中だった息子がそれを載せたと責められました。スマホを見せてTikTokアプリをダウンロードしていないことと親の許可がないとダウンロードできない状態であるのを伝え疑いは晴れたようです。Bさん:小学6年生の女の子ママ利用中のSNSLINE、YouTube、Instagram、TikTokなど家庭のルール・フィルタリング設定済・自室での利用は禁止トラブル経験以前、グループラインで仲間外れにされたことがありました。そのことがあってか、通知音に振り回されているように見えます。常にスマホを気にしているので、新たなルールを決めようと思っています。Cさん:小学6年生の男の子ママ利用中のSNSLINE、YouTube、オンラインゲームなど家庭のルール・フィルタリング設定済・LINEのお友達やトーク履歴確認トラブル経験仲間を集めて戦うオンラインゲーム中に、突然外され戦えなくなったことがあります。その時に「お前は弱いから入ってくるな」「一緒にやりたかったら装備買ってこい」などと言われたようです。幸い1人の子からの攻撃だったので、他の子とは問題なく遊んでいます。まとめこれまで述べてきたようにSNSの利用は、トラブルや注意すべき点がたくさんあります。小学生、特に高学年であっても、まだまだ心も体も成長段階です。実際に会ってコミュニケーションを取るときと比べて、トラブルが多く起きてしまうのは容易に想像できるでしょう。しかし「SNSは危険だから排除する」のではなく「子どもの成長に役立つツール」と前向きに捉えることもできます。SNSは離れている人と連絡を取れたり、情報を共有できたりと、とても便利です。また、自分の作品や技術を発信すると表現力が成長し、称賛やアドバイスで刺激を得られるでしょう。このようにSNSは使い方次第で便利で楽しいツールになります。私たち保護者に必要なことは「トラブルが起きた時にすぐに相談できる存在」でいられるような関係性を作っておくことなのではないでしょうか。関連記事子どもにスマホいつから持たせる?先輩パパママからの体験談から学ぶ

家事と仕事の両立|知る、つながる、働くわたし

銀行パートはきつい?仕事内容・向いている人・メリットを徹底解説!

求人情報を探すとき「土日休みで夕方には家に帰っていたい」「安定しているところがいい」などと条件を入力すると銀行パートがヒットするかと思います。しかし「きつい」「こまかい」「大変」というネガティブなイメージから敬遠してしまう方も多くいるでしょう。この記事では、銀行パートの仕事内容や向いている人、実際の働きやすさを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。銀行パートの仕事内容は?銀行でパート勤務する場合、どのような仕事が用意されているのでしょうか。みずほ銀行を例に紹介します。下のイラストのように、大きく分けると「ロビー業務」「窓口業務」「事務」の3業務があります。ロビー業務銀行ロビーで、来店したお客さまを広く対応します。・来店したお客さまを明るく迎え、見送る・要件の把握、案内、誘導、ATM操作説明・必要書類の案内、書類記入補助、iPad操作説明など窓口業務(ハイテラー)銀行の窓口(ハイカウンター)で、来店したお客さまの対応をします。・現金の預入れ、引出し、両替、振込、税金の納付、諸届などの受付、事務処理・非対面チャネルの提案、受付(キャッシュカード、インターネットバンキング、ORコード決済サービスなど)・資産運用について声掛け、担当者へ引継ぎ(NISAやiDeCo)など事務銀行窓口の後方で、事務対応や電話対応をします。・窓口担当より引継いだ事務処理対応(専用機器操作や事務センターへの集中依頼)・電話応対・一部、接客対応(書類や通帳の返却など)勤務日数など詳細については下記リンク記事をご覧ください。「みずほ銀行営業店のお仕事紹介|パートナー社員の働き方を知る」銀行パートに向いている人は?業務内容に限らず、銀行の仕事は個人プレーではなく、チームワークが重視されます。ダブルチェックが必要であったり、業務が細分化していたりすることから1人のお客さま対応に複数人が関わります。したがって、お客さまだけでなく職場の仲間と密に連携を取る必要があるため協調性やコミュニケーション力が必要となるでしょう。そほかにも業務ごとに求められるスキルや性格は以下です。ロビー業務に向いている人来店したお客さまを最初に対応するので、銀行の顔となります。・接客業の経験がある方が好ましい・丁寧かつ冷静に対応できる・傾聴力がある窓口業務に向いている人来店した多くのお客さまの手続きを対応するので、スピード感が重要です。・金融機関の経験がある方が好ましい・迅速かつ正確な事務処理ができる・臨機応変な対応ができる事務に向いている人事務対応とあわせて電話応対も大切な仕事です。・事務職の経験がある方が好ましい・迅速かつ正確な事務処理ができる・電話応対が苦にならない銀行で働く魅力銀行パートには、他のパートにはないメリットがあります。これまで見てきたように銀行で働くには「協調性」「コミュニケーション力」「丁寧」「迅速」「正確性」がある方が向いているでしょう。しかし、このスキルを持つ方は他の向いている仕事も多くあると思います。それでは、数ある仕事の中から銀行で働くメリットを紹介します。職場環境・冷暖房完備の完全室内・平日昼間勤務(カレンダー通りの営業)・従業員が多く突発的な休暇も融通がきく(ライフワークバランス)福利厚生・年次休暇、補助金・奨励金制度あり・研修制度やマニュアルが確立されており、フォロー体制万全・無期雇用転換制度もあり長期間勤務も望める転職時のキャリアアップ・銀行勤務経験者は、接客スキルや事務スキルを評価される・基本的なビジネスマナーやモラル意識の高さから即戦力として評価される安定性給与体系や福利厚生も整備されており安定した職業の1つ《関連記事》【みずほの研修ご紹介】入社時からその先まで~研修や学びの機会を大公開実際に働く社員の声をご紹介|未経験でも大丈夫?パートタイム勤務からの銀行勤務銀行パートは「きつい」のか?これまでに銀行パートの仕事内容や銀行で働く魅力を伝えてきました。それではなぜ「銀行パートはきつい」といったネガティブなイメージを持たれてしまうのでしょうか。銀行が取り扱う商品は「お客さまのお金」や「個人情報」がメインのため、マニュアルやルールが厳格に決まっています。このことにより、全国どの支店でも同様の金融サービスが提供できるのです。しかし、マニュアル厳守のため柔軟な対応が難しいと感じる人もいるでしょう。銀行パートと他パートとの比較銀行パートが特別に「きつい」のか、他のパートと比較してみましょう。「パート」「事務職」「平日勤務」で求人検索をかけて出てくる他の仕事についてまとめてみましたので、参考にしてください。学校事務・学校内で勤務・生徒や保護者の問い合わせ対応・資料のファイリングなどの一般事務対応・定時退社が励行されている・生徒相手が多いため、一般常識やビジネスマナーよりも親しみやすさが求められる営業事務・社内で勤務・来客や電話対応・営業担当から依頼を受けた事務対応(発注、在庫管理、請求書作成、資料作成など)・服装や髪型が比較的自由な傾向・営業担当のサポート役のため、人と共同して作業することが苦にならない人が求められる医療事務・病院内で勤務・外来や入院患者、面会者の対応・会計対応やレセプト作成など医療事務全般対応・医療事務資格取得制度があることが多く未経験からスキルアップを望める・年齢性別が多岐にわたる患者に対応するため丁寧かつ冷静な対応が求められる金融事務銀行のほか、証券会社や保険会社の事務詳しくは下記リンク記事をご参照ください。金融事務の仕事内容・必要なスキルは?一般事務とどう違う?まとめ銀行パートは「きつい」と言われることがありますが、業務マニュアルが整備されているため対応方針が明確で、慣れれば働きやすい環境です。また、守秘義務や正確性が求められる一方で、研修制度が充実しており、スキルに不安があっても研修を活用すれば安心して業務に取り組めます。さらに、銀行は安定した職場環境が魅力で、福利厚生も充実しているため、ライフワークバランスを重視した働き方が可能です。このように安定的に長期間勤めたいと思う方には銀行パートはオススメです。この記事を読んで「実は私に向いているかもしれない」と思い、銀行パートを選んでくれる方が増えると嬉しいです。

家事と仕事の両立|知る、つながる、働くわたし

銀行パートの応募・面接・採用までを徹底ガイド|担当者が語る面接対策

銀行でパートとして働きたいと考えたとき、どこから応募すればいいのか、採用までどれくらいの期間がかかるのか、不安や疑問を感じる方は多いのではないでしょうか。また銀行の仕事は専門的な知識や正確さが求められるため、面接ではどんなことを聞かれて、見られるのかも気になるポイントだと思います。この記事では、パートとして銀行で働くことを考えているあなたに、応募、面接から採用までの流れを詳しく解説します。また、なかなか聞けない面接内容についても、みずほ銀行のパート社員の例をご紹介しますので参考にしてみてください。面接でよく聞かれる質問や採用のポイントについて、担当者の意見も交えながら紹介します。銀行でのパート勤務を考えている方は、ぜひ最後までお読みください。銀行パートはどこから応募するのか?銀行HPや求人情報サイトなど、インターネットからの応募が主流です。特に銀行については、各々採用基準や選考フローが異なるため、応募先の情報を事前に確認しておきましょう。みずほ銀行のパート社員の場合みずほ銀行でパート社員として働きたい場合、みずほビジネスパートナー株式会社HPと求人情報サイトから応募ができます。みずほ銀行では、支店ごとに募集があり、職種もロビー業務・窓口業務・後方事務などに分かれています。希望の勤務地や職種に合った求人を見つけたら、応募に進みましょう。▼みずほ銀行でパートを始めたいならこちらみずほビジネスパートナー|お仕事検索トップ応募から面接までの流れ応募面接(対面orオンライン)インターネットより応募をすると、一般的に、つぎの面接に進めるか否かがメールないし電話にて連絡があります。企業側としても良い人材を確実に獲得したいと考えるので、次のステップへの案内は、数日以内には来ると考えて良いでしょう。みずほ銀行のパート社員の場合みずほ銀行のパートの場合、募集は支店ごと、かつ職種ごと(ロビー・窓口・後方事務)の掲載です。応募後の次のステップとしては、みずほビジネスパートナーに銀行パートの紹介希望として登録をするための面接を行います。(※みずほビジネスパートナーは職業紹介事業者として、みずほ銀行でパート勤務希望のある人材を銀行に紹介します。)ここでは、みずほビジネスパートナーにてパート勤務希望として登録する際の、応募から面接までの流れをご紹介します。応募から面接までは、最短でも中2営業日程度です。また面接までに、履歴書・職務経歴書の提出、適性検査の受検が必要になります。<担当者の声>「地方店など配属先によっては、直接支店の担当者が面接する場合もあります。」銀行のパート採用の面接とはでは実際に、面接はどのように行われるのでしょうか。一般的に面接では応募者の経験や勤務条件の確認だけでなく、銀行の業務に適応できるかどうかが見られます。特に、正確性やコミュニケーション能力は重要なポイントです。みずほ銀行のパート社員の場合ここでは、みずほビジネスパートナーが職業紹介事業者として面接する場合についてご紹介します。面接方法:原則オンライン(希望があれば対面も可能)面接時間:30分~1時間面接回数:基本1回面接時用意するもの:本人確認資料、応募した求人情報服装・髪型:指定なし面接を受ける際の疑問点について、紹介事業者として面接を行っているみずほビジネスパートナーの担当者に答えてもらいました。服装や髪型などオンライン面接で気を付けることは?<担当者の声>「服装・髪型については、指定はありませんがしっかり整えられているほうが好印象です。」「ブラウスやジャケット着用、すっきりまとめられている髪型、最低限のメイクなどしっかり身だしなみも準備もすることで、“きちんとしている人”という印象をもってもらいやすくなります。」「オンライン面談だと背景に映る部分も目に入るので、すっきりさせておくと良いでしょう。」▼みずほ銀行のパート社員の仕事内容についてはこちらみずほ銀行営業店のお仕事紹介|パートナー社員の働き方を知る面接ではどんなことが聞かれるの?<担当者の声>「・志望理由・前職の退職理由や職務経歴書に記載のない経歴はないかの確認など、履歴書や職務経歴書に沿って話を聞きます。」担当者によると、パート勤務の希望条件(働き方や年収など)についても詳しく確認するとのことです。また、業務に必要なスキルだけでなく、ストレス耐性やコミュニケーション能力も面接を通じて判断される場合があります。募集職種(ロビー・窓口・後方事務)によって違いはあるのか?<担当者の声>「募集職種によって、面接内容に違いはありません。」面接次第で担当業務、勤務地が変更になることがあるのか?<担当者の声>「本人の希望を確認し、応募した職種、勤務地を変更して採用になることも稀にあります。」▼面接対策はこちら【テンプレート見本あり】再就職時の職務経歴書の書き方は?前職・スキルのアピール、ブランクの伝え方を解説【主婦/主夫の再就職】|資格ガイド編|役立つ勉強法とは【主婦/主夫の再就職】|ブランク編|専業主婦からでも大丈夫自信をもって仕事をはじめよう応募から採用、勤務開始までのスケジュール実際に、面接を経て、銀行でのパートを開始する場合、応募からどのくらいの期間で働き始めることができるのでしょうか。みずほ銀行パート社員の場合を一例としてお伝えします。みずほ銀行のパート社員の場合面接後、実際に勤務を開始することになるのは、内定が出た日から最短で翌々月になります。みずほ銀行のパート社員の場合、勤務初日から配属先に出勤していただき、配属先でリモート研修やOJT、必要に応じて集合研修に参加します。研修を通じて業務の基本を学びながら、実際の業務に慣れることが可能です。▼みずほの研修についてはこちら【みずほの研修ご紹介】入社時からその先まで~研修や学びの機会を大公開まとめここまで、応募から面接までの流れ面接の形式や面接内容就業開始までのスケジュールなど、実際に面接を行う担当者の声と合わせて解説してきました。実際に、応募から働き始めるまでをイメージすることは出来たでしょうか。応募にあたっては、求人情報をきちんと確認して自身の考える勤務形態に合っているのか確認することが重要になります。また面接は、銀行パートに限らず仕事を始めるためには誰もが通るステップです。しっかり準備をして、自分らしさを伝えることが大切です。就職活動はうまくいくことばかりではないかもしれません。しかし、よく考え行動していけば、あなたにあった仕事が見つかるでしょう。みずほ銀行のパート社員のお仕事に興味をもたれた方はお友だち登録をお願いします。